【デッキレシピ】Dive to イジンデンフェス優勝デッキ【最強デッキ?】

【デッキレシピ】Dive to イジンデンフェス優勝デッキ【最強デッキ?】

Dive to イジンデンフェスの優勝デッキレシピ

Dive to イジンデンフェスとは

イジンデンの発売1周年を記念して、発売元である大創出版様が企画・運営されたイベント。
それがDive to イジンデンフェスでした(2024年7月27日開催)。

https://www.daiso-syuppan.com/public/ijinden-1st/

そのイベントにおいて、最強ダイバー決定戦というイベントが行われました(ダイバーというのはイジンデンプレイヤーのこと。遊戯王でいうデュエリスト、マジック・ザ・ギャザリングでいうプレインズウォーカーのようなものです)。

優勝デッキはルソービート

優勝デッキはたゆってる氏が使う、青黄ルソービートでした。

TCGにおいては、デッキ間の相性があり、単純な「最強デッキ」というものは存在しないと思います。
しかし、初めての大規模大会で見事優勝を飾った、こちらのデッキは、さすがにすばらしいデッキだと思います。

デッキリストを一見すると、「徴募」と言われるデッキの一種に見えます。しかし、開発者・使用者である、たゆってる氏が「ルソービート」というデッキ名をつけているように、ジャン・ジャック・ルソーを使用したビートダウンであり、コントロール寄りの徴募デッキとはコンセプトが異なります。

なお、デッキレシピはこちらのとおり(デッキリストの画像は、さとりん@イジンデン氏が作成・公開されている、イジンウィジェットを使用して作成しました。感謝!)。

サイドボードは、親鸞4・吉田松陰4・苦しみの種2。

デッキ解説

 実は、たゆってる氏ご本人が、第2弾環境時に書かれた、解説記事があります(イジンデンフェスは第3弾発売後)。https://ch.dlsite.com/matome/345402
 そのため、私などが解説記事を書くのは気が引けるのですが、第3弾が発売された現在とはデッキリストも異なるため、補足を中心に解説させていただきます。

ショウ
ショウ

第3弾からメインに採用されているのは、高杉晋作と怖れの種の2種類ですね。

 私見が入るため、開発者・使用者である、たゆってる氏の考えとは異なる点があるかもしれません。ご容赦下さい。

基本戦略

ルソー・ストーム・メアリー1世で、序盤から相手の展開を妨害しつつアタックを仕掛けます。

場に出たときに、イジンを破壊できるジャン=ジャック・ルソー。

戦場のイジンを手札に戻せるストーム(一応、自分のイジンを戻して出しなおすこともできるので、ルソーや、後述するメアリー1世を再利用するという選択肢も)。

第1弾から第3弾までの全カードの中で唯一の、「手札を見て、選んで墓地に置く」タイプの手札破壊、メアリー1世(ストームで戻して、メアリー1世で捨てさせることもできます)。

ルソーの手札を捨てる効果・ストームのマホウコストで墓地に送れることとの相性の良さなどから、徴募を持ったイジンが採用されています。

徴募能力で、墓地や手札からイジンを出せる、ピョートル大帝。

徴募能力で、墓地からガーディアンとしてカードを置ける、曹操。
冥府発動を持ったカード(このデッキであればストーム)を、ガーディアンに仕込むムーブは強力!

第3弾で新たに追加された、徴募イジンの高杉晋作。

また、対戦相手からすると、「(ジャン=ジャック・ルソーやメアリー1世のような)パワーの低いイジンをブロックして、破壊してしまうと、徴募が発動するのでブロックしづらい。」という状況を作ることができます。

考察

ピョートル大帝が3枚で、高杉晋作が4枚。
ガーディアンにするメロウではなく、ストームを採用。
円形闘技場を4枚採用。

このような点からも、攻めを重視したデッキであることがうかがえます。

高杉晋作を4枚採用しているのは、「リドローを採用していないから」「ピョートル大帝に比べると、ジャン=ジャック・ルソーで破壊せざるを得なくなりづらいから」「ピョートル大帝の徴募にはない、ドローがついているから」と言ったところでしょうか。

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